資料

Windows でテスト環境を構築する

以下の内容は全て執筆当時の情報に基づいていることを注意すること。
特に PHP5 に関してはβ版を元にしているため、正式版では起こらない問題も含まれていることに注意。

Apache2 インストール

以下は Apache 2.0.47 のインストール解説であるが、2.0.47 に脆弱性が発見され、2003/11/01 現在 では 2.0.48 が最新になる。
この様に、Apache も日々進化するので、細かいバージョンは適宜読み替えて、読み進めて欲しい。

Apache2 のインストールは至極簡単だ。
Windows 版のインストーラで配布されているので、そのままインストールすればよい。

まず、Apache の公式サイトから Windows 版のパッケージを貰ってこよう。
The Apache Software Foundation のページへ行く。

The Apache Software Foundation
http://www.apache.org/

なお、ここから下のブラウザのキャプチャイメージは、現時点での最新である Mozilla 1.5 の物だ。
Internet Explorer なんてヘタレを未だに使っている時代遅れの輩は、脳内変換するように。


Apache Projects から HTTP Server を選択し、


Download! から from a mirror を選択し、

続く画面の Mirror が選択されていることを確認する。
基本的にアクセスしてきたブラウザの言語を判断して、その国のミラーを選択してくれているらしい。
実に親切だ


で、最後に Win32 Binary (MSI Installer) を選択、apache_2.0.47-win32-x86-no_ssl.msi をダウンロードする。


さて、では実際にインストールを開始しよう。
ダウンロードしてきた apache_2.0.47-win32-x86-no_ssl.msi をエクスプローラからダブルクリックして起動する。
すると以下のような画面になるはずだ。


Next をクリックして、次の画面に移動しよう。


使用許諾が表示されるので、「I accept the terms in the license agreement」 を選択して Next をクリック。


次ぎに Apache を利用する前の注意事項が表示されるが、ま、読み飛ばして次へ行こう。


次ぎに最低限度のネットワーク設定を行う。
Network Domain にはテスト環境のマシンが所属しているドメインを設定する。
瑞輝の環境のネットワークでは、テスト環境は local ドメインに属しているのでそのままだ。
Server Name はドメインの中でのサーバの名称だ。
瑞輝のテスト環境のコンピュータ名は parhelia であるので、parhelia.local が初期設定されている。
ローカル環境の DNS を設定している人は、ここで適当な名称を設定する。
瑞輝は www.parhelia.local で HTTP サーバを実行することにする。
Administrator's Email Address は管理者のメールアドレスだ。
自分のメールアドレスを登録しよう。
最後に、Windows2000 を利用する全てのユーザのポート 80 番で自動起動でインストールするが、現在のユーザのみでポート 8080 番で手動起動でインストールするかを選択する。
基本的に前者でよいはずだ。


次ぎに、標準インストールを行うか、カスタムインストールを行うかを設定する。
基本的にカスタムインストールを行う必要はないだろう。
Typical を選択する。


最後にディレクトリを設定する。
変更する必要がなければ、そのままだ。

Linux では基本的に /usr/local/apache2 にインストールされるので、これに合わせてしまうのも良いだろう。
もっとも、実際に運用する際には httpd.conf くらいしか弄らないし、その httpd.conf もスタートメニューから呼び出せるので問題はない。


最後に確認して、インストール開始だ。



んで、正常にインストールが完了する。

試しにブラウザでアクセスしてみよう。
以下のような表示が出れば Apache2 は正常に稼働していることになる。


さて、次は最低限の設定をしよう。
スタートメニューのプログラムの下に、Apache HTTP Server 2.0.47 という名前のフォルダが出来ている。
その中の Configure Apache Server の下にある Edit the Apache httpd.conf Configuration File をクリックしよう。


テキストエディタなどで httpd.conf が開かれるはずだ。
そして DocumentRoot という項目を探してきて、実際に WWW コンテンツを作成したいフォルダをフルパスで指定する。

# DocumentRoot: The directory out of which you will serve your
# documents. By default, all requests are taken from this directory, but
# symbolic links and aliases may be used to point to other locations.
#
DocumentRoot "D:/home/webmaster/http_root"

そしてスタートメニューの Apache HTTP Server 2.0.47 の下の Control Apache Server の下の Restart で Apache2 を再起動する。
これで目的のフォルダを表示出来るはずだ。


しかしこれだけでは日本語の表示に難がある
言語の優先度で日本語が決して高い位置にないためだ。
httpd.conf から LanguagePriority という項目を探して、日本語を表す ja を前方に持ってくる。
さらに、AddDefaultCharset という項目を探してコメントアウトしてしまおう。
そして再び Apache2 を Restart させる。

# LanguagePriority allows you to give precedence to some languages
# in case of a tie during content negotiation.
#
# Just list the languages in decreasing order of preference. We have
# more or less alphabetized them here. You probably want to change this.
#
LanguagePriority ja en da nl et fr de el it ko no pl pt pt-br ltz ca es sv tw

# Specify a default charset for all pages sent out. This is
# always a good idea and opens the door for future internationalisation
# of your web site, should you ever want it. Specifying it as
# a default does little harm; as the standard dictates that a page
# is in iso-8859-1 (latin1) unless specified otherwise i.e. you
# are merely stating the obvious. There are also some security
# reasons in browsers, related to javascript and URL parsing
# which encourage you to always set a default char set.
#
#AddDefaultCharset ISO-8859-1

これで Apache2 の最低限のインストールは完了する。

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