第1部 構築編

本番運用に向けて

ドメイン取得完了

2003/10/14、仕事の昼休み、唐突にドメインは効力を発揮した。
今まで WAKWAK で固定のグローバル IP アドレスを契約した時に貰った WAKWAK のサブドメインか、さもなければ IP アドレス直叩きでしかアクセス出来なかった、我が家の自宅サーバ。
その自宅サーバに、取得した独自ドメインでアクセス出来るようになった

先日の夜に、J5.com に DNS お任せで、こちらの HTTP サーバと SMTP サーバの IP アドレスを送ったが、その DNS への設定が終わったのだ。
DNS を設定してもその浸透時間があるので直ちに変更が反映されるわけではないが、新規登録の場合なので設定から1時間と待たずに呼び出すことが出来たらしい。

実際に申し込みをした時刻から通算して 32 時間足らずで設定が完了したことになる。
全く持って素速い対応で、お兄さん大助かりだ。

J5.com の DNS メンテナンス画面を見てみると、ちと面白い設定になっていた。

@      IN   MX   10   smtp.arcadiangarden.com
@      IN   A    ???.???.???.???
www    IN   A    ???.???.???.???
mail   IN   A    ???.???.???.???

arcadiangarden.com というドメインを申請したら、HTTP サーバが www.arcadiangarden.com、SMTP サーバが mail.arcadiangarden.com に設定されており、メール配送に利用する MX レコードが mail.arcadiangarden.com を参照していた。

この設定だと、実は行き過ぎたお節介が少々あることに気付くだろう。
サーバが一台しかなく、固定のグローバル IP アドレスも一個しかない、つまり www.arcadiangarden.com と mail.arcadiangarden.com は同じ IP アドレスを差していることになる。
よって、http://mail.arcadiangarden.com/ でページが参照出来てしまうことになる。

と言うわけで、mail.arcadiangarden.com の設定を削除して、MX レコードは arcadiangarden.com を直接参照するようにした。
これで、ウェブページは arcadiangarden.com と www.arcadiangarden.com で参照出来て、余計なアドレスでは来ないことになる。

Apache のバーチャルドメインで、arcadiangarden.com 以下のサブドメインを管理すれば話は別だ。

この浸透時間には流石に半日かかった。
DNS の情報はリゾルバの DNS サーバにある程度キャッシュ保持されているので、この効力が失われないかぎり過去の設定は残り続ける。
新規登録よりも変更、削除の方が浸透時間が長いのはこのためだろう。

さて、自宅に帰って飯喰って、ProjectX を BGM に流しながら、独自ドメインでのメール配送のテストも行う。
事前に WAKWAK サブドメインでテストしていたので、全く問題なく配送は成功した。

自宅サーバ公開に向けた全ての作業が一段落した瞬間であるっ!!

第1部終了

さて、今まで一年近く不定期連載してきた『目指せ LAMP プラットフォーム自宅サーバ!! サーバ構築紆余曲折日記』だが、これで大命題は達成されたことになる。
これからちょこちょことコンテンツを作成しつつ、自宅サーバでのウェブページを完成させていきたい。
この日記も、当初の目的は完遂されたのだが、自宅サーバを公開した後も様々なトラブルやメンテナンスが発生することと思う。
今までの構築編を第1部として、今後の紆余曲折を第2部で不定期連載しようと思う。

Valid HTML 4.01 Strict Valid CSS!