第1部 構築編

本番運用に向けて

RAID ハードウェア導入

11 日土曜日、仕事から渋谷の VOLKS を経由して帰ってみると大きな荷物が届いていて玄関に転がっている。
何事かと見てみると、宛先が俺、送り主が BLESS ………………

ちょ~速っ!?

RAID コントローラ ASR-2110S/JA の入荷が 11 日土曜日でヤマト運輸の集配が 13 時に来ると言っていたから、早くて 12 日日曜日、13 日月曜日が妥当だろうと思っていたのに、風のような素早さである。
なんちゅ~か、ほくほくだっ♪

だが、11 日は別件でやることがあったので、取り敢えず箱の中身だけ確認して部屋の隅に追いやる。
んで、12 日。
たっぷりと寝て正午に起きた俺は、カップラーメンと冷凍してあった余りご飯をキムチで平らげて、最近眠っていたサーバを引っ張り出した
んで、サイドパネルを開けて、RAID ハードウェア構築計画を練る

よく見るとサーバの中に、無意味に長いフラットケーブルがのたくっているのに気付く。
マザーボードに付属のフロッピィディスク接続のフラットケーブルだが、これが無意味に長い
更に CD-ROM をぶら下げている IDE のフラットケーブルも無意味に長い
個人的にはフラットケーブルはケース内の空気の流れを遮断するから嫌いで、これもどうにか粛正しないといけないな、と思う。

更に、ハードディスクを 4 台並べてアレイを構成する 5 インチシャドウベイを確認する。
5 インチシャドウベイはサーバケースらしく 5 つ、そのうち下 4 つを使うことを決定。
しかしアレイを構築すると 10,000rpm というそれなりの高回転も手伝ってハードディスク周囲の熱が無視できないのではと危惧、強制換気するためのファンの購入もしないといけないな、と思う。

と言うわけで、愛車を駆って近所のノジマ PC BUY-KING 港北店へ向かう。

このノジマ PC BUY-KING 港北店、秋葉原から遠く離れた土地にあるにもかかわらず、激安というわけではないが決して高くはなく、品揃えも良いとは言い切れないが決して悪くはない割と重宝する店である。
近所にある PC DEPOT と役割分担しているようで微笑ましい(笑)

このノジマ PC BUY-KING 港北店、まことに惜しいことに 2003/02/23 をもって完全に閉店してしまった。
最後に溜まりまくっていたポイントを大放出してきたが、PC DEPOT では俺の要求を満足出来ないどころか日増しにつまらない店になってしまう現実は如何ともし難く、非常に悔やまれる。
次ぎに近いのは NEW 青葉台店とやらだが、流石に“ちょっくら”という距離ではない………

ここで、短いフロッピィディスク接続のスマートケーブルと、最低限の IDE 接続のスマートケーブル、80mm 四方のファンを二つ、全額ポイントで購入する。

取って返して、取り付け開始。
まずは全ての電源ケーブルを引っこ抜き、続いて接続ケーブルも引っこ抜く。
涙を呑んで IBM ULTRA160 SCSI IC35L036UWD210 36GB ハードディスクと、adaptec ASC-39160/JA SCSI インターフェイスカードを取り除く。
ぎがびっとい~さ”LAN カードも引っこ抜く。
サーバケースの中身は綺麗さっぱり見渡しが良くなった

と、ここで唐突にエライことに気が付く。

CPU クーラの向きが逆だっ!?

高発熱の Xeon に取り付けられている CPU クーラは、巨大なヒートシンクと強制換気するファンを組み合わせた物なのだが、前から後ろへ換気するケース内の空気の流れに逆らって前方向へ排気する方向に取り付けられていた
これではケース内の空気の流れが乱れて、廃熱効率が落ちてしまう
泣く泣く CPU クーラを取り外し、向きを逆にして再び取り付ける。
しかし一度取り付けた CPU クーラを取り外したので、もしかしたら冷却効率が落ちている可能性がある
BIOS のハードディスクモニタを表示したまま 1 時間ほど放っておいて、CPU 温度がちゃんと平衡状態になるかどうかを確認する………大丈夫らしい。

コレでダメなら CPU クーラと CPU 本体を密着させるための梃子入れをしないといけない。

一安心して、RAID コントローラ、adaptec ASR-2110S/JA を 66MHz/64bit PCI に取り付ける。
さらに IBM ULTRA160 SCSI IC35L036UWD210 18GB ハードディスク 4 台を、ID 0 から ID 3 を割り当てて取り付ける。
18GB ハードディスク 4 台によるアレイの姿は実に壮観な眺め心が躍るようだ

衝動買いの後の後悔疲れはどこへいったのか………

んで、購入して来たフロッピィディスク用スマートケーブルと IDE 用スマートケーブルを差し込んで、RAID コントローラとハードディスクも繋いで、電源を確保。
やはり買って来たファンは、ケースのファンを取り付ける専用のパーツに取り付けて、ケースへ固定する。
ケース内でのたくっているケーブルは、フロッピィドライブと CD-ROM ドライブの間に空いている空間に押し込んで、ケース内の空気の流れを妨げないように工夫した。

これで良し。

頷いて、サーバを起動、アレイを作成するべく RAID コントローラのセットアップ画面、SMOR を呼び出す。

SMOR って何の略だか未だに分からない。
「SMOR による、OS に依存しない RAID の作成と管理」が adaptec RAID コントローラの特徴らしいが、SMOR って何のことだろう?
用語集くらい付けておいてくれればいいのに………

ハードディスクが認識されていることを確認した。
したのだが………

あれ??

おかしい、ID が何故か 0、4、8、12 になっている………?
「おやぁ~?」と首をひねりながら、取り外していた IC35L036UWD210 のジャンパを見てみる………んん!?

はは、逆でやんの………

SCSI ID を設定するジャンパのビットパターンを逆に見てました
「そりゃ狂うわなぁ~」と呟いて、一度ハードディスクを全部取り外して ID を再設定、再び取り付けるという不毛な作業を行う(涙)

んで再び起動。
SMOR を見ると、今度は正常に ID が 0、1、2、3 と付けられていました。
よし、次は実際にアレイの構築だ。

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