第1部 構築編

本番運用に向けて

大丈夫と言い切る人の安全策

前回の更新から随分と間が開いてしまった。
別にその間サボっていたわけではなくて、単純に仕事が忙しかったりしたのだ。
結局平日にとても休みなど取れなかったので、B フレッツの契約が出来ないわけで、そうなるとなし崩し的にサーバ構築もしばらく開店休業状態になるわけだな。

色々と調べていくと、B フレッツの導入には現地調査立ち会いの一回と、実導入の一回の計二回平日に時間を取らないとダメらしい。
お役所仕事の NTT が休日に作業を行ってくれるとは思えないので、こればかりは本業との兼ね合いがあるわけだね。

んで、年明けて。
そろそろ回線を開こうと考えていたのだが仕事の方で sendmail がトラブったりと、まだまだ知識不足が目立つ。
そのトラブルは顧客担当者の一人が紹介してくれた Linux の有識者の方にご助力賜ることが出来て無事解決したのだが、同じ失態は犯したくないものだ。
さらにその仕事で導入したサーバは RAID (レイド) が組まれていたりするが、これがまた速いのなんの………
流石に速さは力だね。
我が家のサーバより CPU 速度的には劣っているのだが、ディスクアクセススピードの問題もあって体感的に上を行っているようにすら感じた。

それに RAID は基本的にデータの安全性を向上させることが主眼の仕組みである。
RAID-0 (ストライピング) と呼ばれる速度一辺倒で安全性を犠牲にする仕様もあるが、サーバでコレを行うというのは余程にバックアップ体制が整っていない限りは避けた方がよい
単純な WEB サーバならばクライアント PC に WEB イメージを保存して FTP アップロードという手続きを踏んでいれば、最低限データの安全性は確保される。
しかしデータベースという刻一刻と変化する部分を抱えている WEB サーバではデータの安全性を考えることは重要だ。
この辺りの細かいことは別項に説明を設けたので、RAID を御存知でない方は予備知識として持っていると良いと思う。

更にもう一つ問題が生じた。
電源の問題である。
冬は寒いねぇ~」というわけで我が家も例外ではなく早朝一斉にエアコンが回り出すのだが………
風量を自動にしている部屋が多いので気温が低い起動時の瞬間はとんでもない電気を持っていく
ちゅ~わけで、当然ブレーカが飛びまくる、という日が続いていたらしいのだ。
私は現在の勤め先の出勤時刻の関係でゆっくり寝ていたので気が付かなかった。

時々ヘタレコンポの音量が初期化されているので「あれ?」程度には思っていたのだが、まさかこれほどの頻度で落ちていたとは………

まさか毎朝毎朝サーバがダウンするのも問題で、こと WEB データベースを運用するとなるとデータ破壊が避けられない問題となる。

その解決策が無停電電源装置、通称 UPS (Uninterruptible Power Supply) と言う奴だ。
UPS は電源とサーバの間に入って電源の管理をするハードウェアで、内蔵されているバッテリを使って短時間の停電に対してもサーバが稼働し続けることを可能にする
もちろん、停電が長時間に渡ってしまうのならばこの間にサーバをシャットダウンする必要もあるが、UPS の中には OS と連携して電源断と同時にシャットダウン処理を走らせることが出来る物も少なくない。

RAID は単純にやってみたいと思っているだけだが、UPS は急務だ。
この大丈夫と言い切る人の安全策をまずは追求してみたいと思う。

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