第1部 構築編

お試し

セカンド NIC 導入

さて、今まではサーバ自体のサービスの設定を色々遊びたおしていたワケなんだが、いい加減にそろそろ取り急ぎやっておかないといけないことがあったりする。
それは NIC をもう一枚導入すること(爆)

サーバマシンに利用している SUPERMICRO のマザーボード P4DCE+ はオンボードで Intel 82559 チップの NIC が載っている。
だけど、これには 192.168.1.99 なんてモロにローカル利用の IP アドレスを与えてあって、LAN 側のインターフェイスとして機能しているわけだ。
だけど、今後このサーバをインターネットに公開する場合には、固定のグローバル IP を設定しなければならないわけで、そうすると WAN 側用に NIC が必要になるわけだ。
ちゅ~わけで、先週の金曜日、仕事帰りに再び秋葉原へ出没。
サーバ NIC を探し歩いてみた。

NIC には二通りの系統のような物があって、ひとつがデスクトップ NIC
ま、要するに年がら年中通電しているわけでもないし、安くて良いという系統だ。
国内だと corega とかが有名だけど、余りにも安いと WindowsNT4.0 で痛い目見るとか、Linux 用のドライバが用意されていないとか色々と面倒
そもそも NIC を制御するために CPU パワーを要する場合があって、サーバ用途としては当然向かないわけだ。

客先で使っている WindowsNT4.0 マシンで NIC が 2 枚必要になる事態が発生して、客先の社員が corega の安い NIC を買ってきたんだが、マザーボードにオンボードされている NIC と IRQ が競合して、二者択一の利用になってしまい………
当然全く意味がないので、NIC の IRQ を変えようとしたらそんなツールはないらしいし、運悪く corega のサポートが体勢移行期間で窓口完全に閉じているし、んで PC 本体側のショップに問い合わせたら知識はあっても教養も自制心もないオタクが電話に出やがって話にならないしで非道い目にあった。
結局駄目元で我が家の PLANEX の NIC を試したら IRQ が競合しなかったんで、そのまま買い取りという形で導入………
「サポート体勢を移行する準備です」とか言って完全に窓口閉じるメーカって、どぉ~かと思うぞ、俺は………(怒)

で、もう一つの系統がサーバ NIC
デスクトップ NIC に比して連続稼働の性能とか、CPU 負担の軽減措置とか色々と施されているし、マシンに差すためのバスも、32bit PCI だけでなく 64bit PCIPCI-X に対応していたりする。
当然今回はサーバ NIC を買い求めたわけだ。

取り敢えず最初に訪れたのは BLESS

なんかこの頃お気に入りらしい………

サーバ NIC としては Intel PRO/1000 MT Server Adapter というのが置いてあった。
1000Mbps、俗に言う“ぎがびっとい~さ”に対応していて、32bit PCI、64 bit PCI、PCI-X に対応しているモンスターカードだ。
でもな、1000Mbps なんて俺には用ないよな、B フレッツだって 100Mbps だぞ(笑)

取り敢えず在庫を記憶して、Plat'Home へも足を運ぶ。
だが、この日はサーバ NIC に関して完全に在庫薄らしく、Intel PRO/100S Server Adapter が在るのみだった。
IPsec 暗号化とアダプテックロードバランスに対応とか言うけど、なんのことなのかじぇ~んじぇんわかりましぇん(爆)

なんか他にもないものかといくつか店舗を回っても、やっぱしサーバ NIC その物が無いのねぇ~
ちゅ~わけで、IPsec 暗号化とかアダプテックロードバランスとかじぇ~んじぇんわかりましぇんので、BLESS に戻って Intel PRO/1000MT Server Adapter を購入する。
1000Mbps なんて要らないけど、どう考えても無駄な高性能だけど、ま、いいやぁ~と、なんか既に疲れていて判断力が鈍っている俺………
しめて \18,800 (税別)、この衝動買いの権化はエエ加減にせい(怒)

ちなみに金曜日はそのまま寝ました(爆)
土曜日は出身大学の学園祭で厚木まで飛びました、日曜日の朝方帰って一日中寝こけました。
作業開始は夕飯喰って風呂入った後に開始です(汗)

では、作業開始。
サーバケースを開けて、Adaptec の SCSI カード ASC-39160 が刺さっている下、ひとつ余っている 64bit PCI に PRO/1000MT をぶっさして起動。
起動したら root でログインして、ドライバ CD-ROM からドライバが入っている tar ボールを持ってくる。

cd /usr/local/src
mkdir e1000
mount /mnt/cdrom
cd /mnt/cdrom/LINUX/e1000
cp e1000-4.2.17.tar.gz /usr/local/src/e1000
cd /usr/local/src/e1000
umount /mnt/cdrom

って感じで、ディレクトリを作って CD-ROM をマウントして、コピーして、アンマウント。
んで、ドライバの tar ボールに入っていた e1000.txt というテキストファイルをメイン環境で開いて、英文のマニュアル通りに作業する。

tar -zxf e1000-4.2.17.tar.gz

として tar ボールを展開し、

cd e1000-4.2.17/src

でソースファイルのあるディレクトリに移動、んでコンパイル

make install

と叩いたんだが………
make に怒られました(爆)
kernel ソースが見付からないからコンパイルできないよぉ~だそうな(爆)

仕方ないので、Red Hat Linux の 2 枚目の CD-ROM を挿入して、再び以下の作業を行う。

mount /mnt/cdrom
cd /mnt/cdrom/Red Hat/RPMS
rpm -Uhv kernel-source-2.4.18-3.i386.rpm
cd
umount /mnt/cdrom

そうすると、/usr/src/linux-2.4.18 というディレクトリが出来て、その下にソースが一式用意されるのだ。

ちなみに問題が起こってからここまで辿り着くのに 1 時間強………
知らないことは罪だ………

んで再び、

cd /usr/local/src/e1000
make install

………宇宙語のような make のメッセージが続いた後、どぉ~やらコンパイルとインストールが完了したらしいメッセージが………
取り敢えず、

ifconfig

と打ってみるけど……… eth0 と lo しか表示されない
ここでマニュアルを見てみると、以下のように打てと書いてある。

insmod e1000

これでモジュールが起動したらしい、んで更に以下のようにして IP アドレスを設定する。

ifconfig eth1 192.168.1.90

んで、メイン環境から ping を放ってみたけど………
すいません、繋がりません(涙)

おんやぁ~

とか思いつつ、取り敢えず OS の根幹を調整した時の常として再起動をかける。
すると新しいハードウェアが唐突に認識されて、テキストモードでの NIC の設定画面が出現、IP アドレスを 192.168.1.90 と設定してやる。
起動したら再び root でログオンして、ifconfig をタイプすると………

eth1 が入ってますねぇ~

メイン環境の方から再び ping を放ったら、今度はちゃんと届いたらしい。
再起動しないとダメらしい………

ちゅ~わけで、セカンド NIC も無事に導入完了、ハードウェア的には問題なしの状態にまで漕ぎ着けたわけだ。
取り敢えず B フレッツ開通までの軍資金を作らないと………(涙)

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