序説

サーバ構成考察

LAMP サーバを構築するに当たって、色々と構成案を練った。
イントラネットの WEB サーバ構成を見慣れたせいかもしれないが、とにかく根性入ったスペックが頭から離れない。
一応 Xeon Dual 構成、PentiumIII Dual 構成、PentiumIV 構成を候補に上げる。

Xeon Dual 構成は今現在考え得る限り最高のスペックをたたき出すと思う。
しかしパーツがそうそう枯れていないので、かなり良いお値段になる。
試算したが、大体 30 万円
DELL コンピュータで Xeon Dual 構成を試算すると Ultra320 SCSI とか凄いことになって 40 万円になってしまうので、Xeon Dual 構成では DELL 参考値を忘れることにする。

Xeon Dual を実現するチップセットには Intel では i860、E7500 があり、E7500 は Hyper-Threading と DDR に対応した最新版である。
しかし E7500 は AGP サポートが打ち切られ、E7500 搭載マザーボードにはほとんど例外なく ATi Rage XL がオンボードデバイスとして用意されている。
この差は i860 がワークステーション向け、E7500 がサーバ向けという Intel 側の棲み分けがあるからで、i860 を利用したグラフィックワークステーション何かだと AGP も重要になってくるわけだね。
対して E7500 を利用したサーバでは、実際の運用に入ったらリモートでアクセスするんで直接の画面制御なんか要らないわけだから、ATi Rage XL ごときでも充分なワケよ。

実は自作プランと同時に DELL に発注するプランも考えていたりする。
DELL で気に入った構成が見付かれば、少なくともハードウェアトラブルは回避できることが保証されるしね。
DELL のサーバは Red Hat Linux 7.3 を OS に選択できるし、メーカインストールがあるから、少なくとも互換性問題は起きないはずだし。
ま、たとえ DELL で買ったとしてもメーカインストールを破棄して自分でインストールしてみるつもりだけどね。

別件で喰らったのだが、DELL メーカインストールで RAID を組んで、外部機器増設用として SCSI カードを追加した場合には注意が必要だ。
Linux インストール時に SCSI カード、RAID カードの順番で認識がかかっているため、SCSI カード側に MO ドライブなんかの起動可能デバイスがぶら下がると Linux の起動時に Kernel panic を起こす。
modules.conf を書き換えて mkinitrd コマンドで起動用 RAM ディスクイメージを作り直す必要があるが、Red Hat Linux 7.3 搭載モデルからこの作業方法を記述した小冊子が添付されなくなってしまったらしい。
外部機器増設用の SCSI カードなのに使ったら起動しなくなるなんて設定で出荷している DELL の馬鹿さ加減にはほとほと呆れ返ったね………

PentiumIII Dual 構成はかなり枯れている分野だと思うが。
Xeon Dual に比べると Intel 純正 Dual が無く、安定度という点で不安がよぎる、さらに各マザーボードの仕様が気に喰わず、なんとなくやめたいムード
SUPERMICRO のマザーボードが候補に挙がるも、やはり仕様が納得いかない。
よって候補から PentiumIII Dual 構成その物を外す。
ちなみに DELL で試算すると 24 万円程度だが、仕様が気に喰わず捨てた SUPERMICRO のマザーボードと仕様がモロに一致、OEM ではないかと邪推。

元々がサーバ用途なら下手な選択肢なんぞいらないことも多いが、趣味も兼ねてのサーバ構築なので選択肢は多い方が良い。
そう言う意味では PentiumIII Dual マザーはお節介な仕様が多すぎてイヤだった。

最後に PentiumIV 構成
これはほとんどデスクトップ機をサーバに転用しただけのレベルで、データベースの負担やアクセス数の負担がはかりきれない現段階では避けたい構成
しかし一番安く、手軽な構成でもある。
商用のレンタルサーバでもエンタープライズ向けで PentiumIII 構成なんかで出ていることが多い、データベースアクセスとか極端なアクセス集中とかおこらない限り WEB ではこれでも充分なのだ。
回線速度が太いことが保証されている社内イントラなんかだとサーバマシンのパワーは重要だけど、WEB ではサーバマシンのパワーよりもバックボーンの方が重要なんだね。
ちなみに PentiumIV 構成で SCSI だの NIC だのに凝ると 18 万円というところ。
DELL では同様に 18 万円強、しかしこちらには Red Hat Linux 7.3 を付けたので、実質は 16 万円強

実際には自作試算が RIMM メモリ、DELL 試算が DDR メモリという差もある。

出来れば Xeon Dual 構成で熱くいきたいところだが、引っ越し前後で大量に仕入れをした関係上、あまり予算がない
できれば 20 万円程度に押さえて、残りを B フレッツ契約やしばらくの運用資金に充てたいのも事実。
秋葉原に繰り出してから決めようと、結局結論する。

実はこの時点で既に B フレッツによるサーバ公開を視野に捉えている。
ADSL は下り優先で登りが犠牲になっているが、サーバに重要なのは登り速度、ADSL はその点で論外だった。

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